爪白癬の症状
こんにちは、もりかわ巻き爪矯正院の森川です。
爪白癬というのは、爪の水虫のことです。
実は、この爪白癬というのは、なかなか自覚症状を認識することができず、しかも、かなりの数の方が感染しているというのが事実です。痒くもないし、痛くもない。しかも、爪白癬を患っている方の大多数が、足に感染します。足の爪は、一日中ほぼ靴で覆われており、通気が悪く蒸れやすいというのが、原因ですね。
爪白癬の症状というのは、なかなか分かりづらいですが、経験則から言いまして、
■ 足の爪が、すごく分厚い
■ 不自然に部分的に白くなっている
■ 爪がひび割れている
■ 穴があいている
という感じです。先日、来院されたお客様の爪を拝見してみて、「んっ?それっぽいな・・・」という印象を抱いたので、その日は、巻き爪の矯正はせずに、皮膚科で診断してもらうことをオススメしました。
こんな感じです↓
もちろん、もりかわ巻き爪矯正院では、爪白癬の診断をすることはできないので、皮膚科に行き、顕微鏡などで、病原菌が映るかどうかを診断してもらわなければなりません。
そして後日、その方から電話があり、やはり爪白癬だと診断されたそうです。けっこう軽めの症状らしいので、この機会にしっかりと完治させて頂き、またご来院していただければと思います。
もし、上記の症状や写真を見て心当たりがある方は、一度、皮膚科の方へ行くことをオススメします。爪白癬であれば、早めの治療が必要ですし、そうでなければ安心できますからね。
また、爪白癬を患っている方の多くは、通気の悪い靴を履いておられます。この方は、仕事上、安全靴を長年履いており、それが原因で、巻き爪と爪白癬の症状になったとおっしゃられていました。
仕事ならば、それを拒否することはできませんので、日頃のケアが最重要です。足は、きちんと毎日、薬用のソープでキレイにし、仕事以外の靴だけでも、通気の良い靴を選ぶようにしてください。