寝屋川市からお越しのお客様【巻き爪症状事例10】
本日は、寝屋川市からお越しいただいた方の巻き爪症状事例です。右、左共に痛みを生じているケースです。
こういった、両足共に痛みを感じているケースというのは、なかなか見受けられません。巻き爪による痛みを訴えるケースで多いのは、利き足がほとんどです。大体の方が右利きで、右に重心を置いているために、右の足が痛くなります。
今回の方も右利きではありますが、両方に痛みを感じているのは、おそらく「爪の切り方」が原因となっておられるのではないかと思われます。
右↓
左↓
写真をご覧いただいて分かるように、爪自体がかなり細長くなっています。これは、爪の巻きでそうなっているのも一理ありますが、この方がご自分で、爪の先端部を切ってしまっているのが、大きな原因です。
巻き爪の方で多いのが、痛みを軽減させるために、深爪をしてしまうのですが、この方は、痛みの患部となる爪の部分を、斜め縦にスッパリと切ってしまっています。長年、このような爪の切り方で、痛みから逃げるような形で過ごしておられたようで、その結果、このような症状になったと見受けられます。
右施術後↓
左施術後↓
今回は、かなり痛みが強いようなので、強度は弱めの14のプレートで施術を行いました。(それでも、かなり痛がっておられました。すみません。)
今回の施術で、痛みが軽減されれば、次回は、もうひとつ強度の高いプレートで徐々に上げていこうと思っています。
アドバイスとしては、両端の爪は切らずに、次回のご来院時まで爪を切らないことをお伝えしました。早く痛みがなくなることをお祈り申し上げます。