大阪府からの方。強度巻き爪矯正成功例
本日は、大阪府からお越しの方で、かなり強い巻き爪の矯正事例をご紹介いたします。
初回来院時・巻き爪矯正前の写真・上から↓
巻き爪矯正前の写真・正面から↓
巻き爪矯正前の写真・横から↓
今回のケースは、皮膚科から「爪は切らないで伸ばさなければ、巻き爪は治らない。」ということを聞き、それを実直に守ってしまい、最悪の結果になってしまったものです。
写真を見ればお分かり頂けるように、爪はパイプ状になり、自分ではもう切ることができない状態になっています。また、爪が極端に横にも曲がってしまっているのは、靴の形に爪の形状が変化していったものと思われます。
本当に「爪を伸ばすように医者から言われた。」という方が多く、その結果、巻き爪が悪化しているケースが少なくありません。当院では、【絶対に爪を伸ばさない】ようにアドバイスをしています。というのも、爪を伸ばすことで、先端の巻きの力が強く、伸ばせば伸ばすほど、どんどんと巻きが強くなるからです。また、一番困るのが、爪白癬という病気、つまり爪の水虫を引き起こす可能性も高くなります。
爪は3層から成り立っており、通常の方は、全ての層の爪がキレイに前に伸びていくのに対し、巻き爪で形状が曲がってしまうことにより、なかなか前に伸びづらくなり、どんどんと爪は分厚くなります。そして、爪と肉との間に菌が入り込みやすくなり、停滞しやすくなります。そのことによって、菌が増殖し、爪白癬を引き起こしやすくなるわけです。
途中経過・4回目の来院時・正面↓
上から↓
お客様のお心使いで、靴下に穴を開けて頂けた写真です。爪もかなりまっすぐになり、薄くなっているのがお分かり頂けると思います。爪も短く保つようにとのアドバイスをきちんと実行して頂けることで、すっきりとキレイにな爪に近づいてきました。
7回目来院時・巻き爪矯正完了・正面↓
上から↓
「正直、諦めていましたが、本当にありがとうございます。」とのお言葉を頂きました。
しかし、実は、右足の親指の巻き爪もかなり強いらしいのですが、皮膚科にて爪の脇をザックリ切られてから、膿と出血が数カ月止まっていないとのこと。いまだに包帯を巻いています。本当に最悪な医者もいるものですね・・・。膿出血が止まり次第、右足巻き爪矯正を開始いたします。